亡くなった方が加入していた保険についても、相続財産となるものがあります。
漏れなく保険について調べる方法をご紹介いたします。

①保険証書を調べる

まずは、基本的なところですが、亡くなった方が加入していた保険がないかどうか、保険証書をさがしてみましょう。
この時、どのような保険を調べるか?ですが、答えは全部です。

死亡保険、医療保険、火災保険、自動車保険・・・すべて相続財産となり得ますので、証書を調べましょう。

②銀行通帳を確認する

保険証書が見つからなくても、保険料の引き落としがないか、銀行の通帳を調べてみましょう。
クレジットカード支払いにしている場合もありますので、カード明細も確認しましょう。

③建更、共済保険を確認する

亡くなった方が農協に銀行口座をお持ちの場合は、建更や共済保険の加入も調べてみましょう。
残高証明書の取り方と同じように、必要書類を持っていけば窓口で調べられます。

まとめ

見つかった保険が相続財産になるかどうかは置いておいて、まずは保険の加入がないかどうか、すべて確認してみましょう。
実際の相続では、相続人の方が知らないうちに故人が保険に入っていて、相続財産が数千万円単位で増えたなんてこともありますよ。