亡くなった父が使っていた銀行かぁ。いくつかは心当たりがあるけど、全部は分からないわ。

ふじい行政書士

愛知県で【相続手続・遺言作成】を専門に行っている女性の行政書士です。
年金をもらっていたり、生活費の引き落としにしている銀行はわかっても、全部と言われると自信無いですよね。
ここでは、亡くなった方名義の銀行を漏れなく調べる方法について、詳しく説明しますよ!

【この記事の信頼性】
遺言作成や相続手続を専門に行っている行政書士自らが書いています。
・実際に業務で150件以上の相続手続を行っており、豊富な経験に基づいたアドバイスを記載しています。
・建前と本音(実務)をあわせて掲載しており、単なる知識だけではなく、実際の手続きでお役に立てます。

相続手続といって一番最初に思い浮かぶのは、銀行の預貯金ではないでしょうか?
誰でも、1行は銀行口座を持っていますよね。

ここでは、亡くなった方の銀行口座を漏らさず調べる方法について、ご説明いたします。

①通帳、キャッシュカードを調べる

まずは、通帳とキャッシュカードよね!
というか、これしか思い浮かばないわ。

ふじい行政書士

基本的なところですが、亡くなった方の貴重品がしまってある場所などを確認し、通帳、キャッシュカード、定期証書、出資証書などの書類を探しましょう。

大事なものとして、まとめて置いている方も多いと思います。
銀行は統廃合を繰り返している場合がありますが、昔の名称のままの古い銀行通帳も預金が残っている場合があります。
念のために確認してみましょう。

②ネットバンクを調べる

ふじい行政書士

最近多いのがネットバンクの利用です。
通帳やキャッシュカードが無いため、相続財産から漏れやすいのが難点です。

書類も無い場合が多いため、故人のパソコンを確認してみましょう。
そもそもパスワードが分かりませんという場合もあると思いますが、店舗の無い金融機関を利用した形跡がないか、可能な限り調べてみましょう。

③残高証明書を取得する

ふじい行政書士

亡くなった方が特定の銀行を利用していることが分かったら、その銀行に残高証明書を依頼してみましょう。

通帳やキャッシュカードが無くても、残高証明書を取れば、その銀行で故人の利用していた口座はすべて調べられます。

残高証明書の取得には、銀行の登録印は必要ありません。
どのハンコがどの銀行の登録印か分からなくても、大丈夫です。

残高証明書の取り方について、詳しくはこちらから。

まとめ

生活に必要な普通預金は分かっても、定期預金や出資金などはあるかどうか知らないことも多いですよね。
銀行の場合、残高証明書を取ることで、取り扱った預金はすべて調べることができます。

ただ、どの銀行に口座を持っているかどうか、網羅的に調べることはできないため、通帳やキャッシュカードなどの手がかりが必要です。

まずは、貴重品など身近なものを調べるところから始めてみましょう。

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