自分で集めたい人必見!相続で必要な戸籍が郵送で取れちゃう便利な方法


相続で戸籍が必要らしいけど、役所は平日しか開いてない・・・とお困りの方もいらっしゃるかと思います。
お仕事をされていたり、その他いろいろ忙しくて、なかなか平日に役所へ戸籍を取りに行けない方も多いですよね。

戸籍は、役所の窓口まで行かなくても、郵送で取得することができます
役所によって多少方法は異なりますが、例として愛知県稲沢市の戸籍を郵送で取得する方法をご紹介いたします。
※注)戸籍は、本籍地の役所に申請してください住所地ではなく。

戸籍取得に必要なもの

申請書

まずは、「この戸籍を取りたい」という申請書を出す必要があります。
様式は役所HP↓からダウンロードできます。
(稲沢市の例です)
http://www.city.inazawa.aichi.jp/kurashi_tetsuzuki/koseki/koseki/1000985.html

ここで、どれを何通?と迷われるかもしれませんが、余分なものを取ってしまうと手数料がかかってしまうので、事前に役所で聞いていただいた方がいいかもしれません。
必要な戸籍は、その人ごとに異なります。

相続で必要な戸籍について、詳しくはこちら
「こんなに大変!相続手続で必要となる戸籍」

通数ですが、銀行や証券会社での手続きであれば、戸籍は原本還付できますので、1通ずつあれば足ります。
原本出し切りになってしまう手続きがある場合は、その分も一緒に取得する必要があります。

手数料

手数料は定額小為替(こがわせ)で支払います。
現金や切手は使えません。

小為替は、郵便局にて購入できます。
結局、郵便局に行くのなら、ついでに役所にも行けそうですが、遠方の役所から戸籍を取り寄せる必要もあるので、やはり郵送は便利です!

戸籍謄本1通 450円
除籍謄本、改製原戸籍1通 750円



取得する戸籍の通数が分からない場合、いくら入れるか悩みそうですが、多めに入れておきましょう。
余ったら、戸籍と一緒に戻ってきます。
不足していると、再度送る必要があります。

ただし、現金→小為替→現金とするには、それぞれ手数料が100円(税込)かかりますのでご注意を!
あと、小為替は期限が6か月ですので、あまり早く買ってしまうと期限切れになってしまいます。

https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/hikoza/kj_sk_hkz_kogawase.html

本人確認書類(申請者)

申請する方の運転免許証、保険証などのコピーが必要です。

返信用封用

申請者の住所、氏名を記載し、切手を貼って同封しましょう。



窓口ならその場で戸籍をもらえますが、郵送の場合、ある程度日数がかかります。
被相続人の戸籍を出生~死亡まで取得する場合、役所から戻ってきた戸籍を確認して、さらに遡って申請していく必要があります。

不明点がある場合、役所から問い合わせの電話が入りますので、連絡先も忘れずに記載しておきましょう。

まとめ

  • 戸籍は郵送で取り寄せることができる
  • 手数料は郵便局で小為替を買う
  • 申請書は各役所のHPからダウンロードする
  • 返信用封筒(切手貼)を忘れずに

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