2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 管理者 相続手続 民法改正をわかりやすく解説!④ ~預貯金の払戻し制度の創設~ 被相続人が亡くなったことを金融機関に届け出ると、口座は凍結され、遺産分割協議が終わるまでは預貯金の出し入れができなくなります。 遺産分割協議書には、相続人全員の署名が必要となるため、相続人の一人が故人の預貯金を引き出すこ […]
2020年7月2日 / 最終更新日時 : 2020年7月1日 管理者 相続手続 民法改正③ ~居住用不動産の持戻し免除~ こちらも、配偶者居住権同様、配偶者の相続分を保護するための改正です。 従来であれば、生前に配偶者に贈与された居住用不動産は、故人の相続財産に持戻す必要がありました。 持戻しとは何か? 「持戻し」とは、すでに贈与した財産を […]
2020年6月30日 / 最終更新日時 : 2020年9月22日 管理者 相続手続 民法改正をわかりやすく解説!② ~配偶者居住権の新設~ 配偶者居住権とは? 配偶者が相続開始時に故人の建物に住んでいた場合、終身または一定期間、その建物に住み続けることができます。当然では?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、従来の相続では、住み続けるためには配偶者が […]
2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 管理者 相続手続 除籍謄本と死亡戸籍のちがい 相続の手続きをしていると、銀行の人などに「除籍謄本を取ってきてください。」と言われることがあります。ただ、正確に言えば、それは除籍謄本ではなく死亡戸籍のことです。それぞれのちがいを見てみましょう。 除籍謄本とは? 現在の […]
2020年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 管理者 相続手続 相続で必要な「除籍謄本」ってなに? 戸籍のちがいについて 相続の手続きでは、「戸籍謄本(こせきとうほん)」、「除籍謄本(じょせきとうほん)」、「改正原戸籍(かいせいはらこせき)」など様々な言葉がでてきます。 それぞれのちがいについて、説明します。 戸籍の種類 戸籍謄本(全部事項 […]
2020年6月24日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 管理者 相続手続 もめる相続⑦ ~調停や裁判になる相続~ ケース⑦ 調停や裁判になる相続 ご相談に来られる相続は、ほとんどが無事円満(?)に解決します。しかし、中にはどうしても分割がまとまらず、調停や裁判に移行してしまうケースがあります。 そもそも他の相続人が分割の場に参加して […]
2020年6月23日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 管理者 相続手続 もめる相続⑥ ~相続人が兄弟姉妹の場合~ ケース⑥ 相続人が兄弟姉妹の場合 故人に配偶者や子がおらず、親も他界している場合、第三順位として兄弟姉妹が相続人となります。 兄弟姉妹だけが相続人なら、まだそれほどもめる要素はないかもしれませんが、兄弟姉妹のどなたかが他 […]
2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 管理者 相続手続 もめる相続⑤ ~長男がすべて相続?~ ケース⑤ 長男がすべて相続? 『家督相続』は昔の話ですが、今でも「長男が家を継ぐ」といった発想は残っています。令和の時代でも例外ではありません。 法律では当然、子は平等に相続分を有するとされていますので、女性や、あるいは […]
2020年6月21日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 管理者 相続手続 もめる相続④ ~親の愛情は平等?~ ケース④ 親の愛情は平等? 今まで、相続案件を150~200件ほど担当してきましたが、もめた場合に相続人同士がよく持ち出す話があります。 それは、昔の話です。 「お前は親の介護をやってこなかった。」「きょうだいで一人だけ […]
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 管理者 相続手続 もめる相続③ ~認知した子がいる場合~ ケース③ 認知した子がいる場合 相続のご依頼をいただくとまず初めに「相続人確定」を行います。 遺産分割協議は、相続人全員が参加する必要があるため、亡くなった方の戸籍を生まれたところから亡くなったところまで一連で取得し、相 […]